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  A-LAB Exhibition Vol.42

「テーブルにトマト羽部ちひろ+赤松加奈
 
 
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 身近な光景や日常生活に根ざした絵画表現を手がける二人のアーティスト、羽部ちひろと赤松加奈によるコラボレーション展「テーブルにトマト」を開催します。 
 当たり前のようにある物やありふれた景色ほど、私たちはよく見ていないものです。でもよくよく見ると、その形や色や組み合わせに、ときに驚くような偶然を見出したり、新たな 発見をすることがあります。羽部ちひろは、身の回りの家具や人びとのシルエットに異国の風景をだぶらせ、見る人の視線を遠い想像の世界へと引き込みます。赤松加奈は、農業を通して肌に感じる自然や人との関係の移ろいを、新鮮な造形と色彩で切り取って私たちに見せてくれます。
 少し肩の力を抜いて、二人のアーティストの視点に心を泳がせ、日常のきらめきに目を留めてみませんか。その先には、以前とは、ちょっと変わった現実が広がっているかもしれません。 
 
  会期=2024年2月17日(土)-2024年3月31日(日)
開館時間=(平日)11:00-19:00、(土日祝)10:00-18:00
 休館日=火曜日
 入場料=無料
  主催=尼崎市
 
[関連イベント]
 
2024 年2 月24 日㈯ 午後2 時~午後3 時
作品の背景や作品への思いをアーティストに聞きながら鑑賞。
定員先着20 人。申込必要。
 
 イベント名・氏名・年齢・電話番号を明記の上、
amalove.a.lab@gmail.comまでお送りください。
 

【出展作家プロフィール】*作品画像は参考画像です。

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羽部 ちひろ Chihiro HABU
 
1982 札幌市出身、兵庫県在住
2005 成安造形大学洋画クラス 卒業
2007 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 修了
2010 京都市立芸術大学大学院博士課程(後期)満期退学
  
私はソファーやクッション、洋服など日常にあるものをモチーフに描きます。日常にある何気ない物と映画や雑誌で見た写真、SNS で投稿される非日常と感じる海外の景色なども私自身の中に蓄積されていき、それらのイメージを組み合わせて描きます。近景と遠景を一つの画面に描くことで身近なものから世界の見え方の多様性を表現できればと考え制作しています。
  
【受賞歴】
2003 第3回武井武雄記念日本童画大賞
 
【主な個展】
2022「羽部ちひろ個展 しらないはなし」、KOBE STUDIO Y3、兵庫
2021「羽部ちひろ個展 近くから遠くへ」、gallery301、兵庫
2014「羽部ちひろ個展 ここからみる世界」、高島屋大阪ギャラリーNEXT、大阪
2009「羽部ちひろ個展」、MEM、東京
2008「羽部ちひろ展」 、O ギャラリーeyes、大阪
2007「羽部ちひろ個展」、Gallery Den、京都
 
【主なグループ展】
2023「30-40」、KOBE STYDIO Y3、兵庫
2017「wks. 祭」、GALLERY wks.、大阪
2016「作品中!アゲイン」、galerie16、京都
2013「むこうスタジオのオープンスタジオ2」、むこうスタジオ、京都
2013「KYOTO STUDIO」、@KCUA、京都
2012「よくばりのはじまり」、@KCUA、京都
2011「むこうスタジオのオープンスタジオ」、むこうスタジオ、京都
2011「in my room 3」、FUKUGAN GALLERY、大阪
2009「 「F IX 」展 」、元・立誠小学校、京都
2008「ペインティングの恋人」、海岸通りギャラリー・CASO/MEM、大阪/ 東京
2008「in my room 2」、FUKUGAN GALLERY、大阪
2008「繕いの光景Ⅱ」、O ギャラリーeyes、大阪
2007「ART AWARD TOKYO TOKYO」、行幸地下ギャラリー、東京
2007「in my room」、FUKUGAN GALLERY、大阪
2007「作品中」、galerie16、京都
 
【コレクション】
岡谷市イルフ童画館
京都銀行
  

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羽部 ちひろ | 夜に散歩 | 2023

 


 

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羽部 ちひろ | 剥製の絨毯 | 2022

 


 

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赤松 加奈 Kana AKAMATSU
 
1990 奈良県出身、在住
2013 京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース 卒業
2015 京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻 修了 
 
関西を中心に活動。結婚し農業をする傍ら絵を描き、また、高校やフリースクールなどで子どもたちと絵を通して交流をしてきた。農業風景の中にある生と死、そしておおらかで切実な周囲の人々の姿を描いている。
 
【受賞歴】
2019 群馬青年ビエンナーレ2019 大賞
2018 FACE 2018 損保ジャパン日本興亜美術賞 審査員特別賞
2018 シェル美術賞2018 入選
2014 ワンダーシード2014 入選
 
【主な個展】
2023「土の声を聞き、風とあそぶ」、NEUTRAL、京都
2021「赤松加奈 展 みんなの部屋」、喜多美術館、奈良
2021「赤松加奈 展 ここで描く」、galerie16、京都
2019「赤松加奈 個展」、フォルテック一級建築士事務所、東京
2019「新世代への視点2019 赤松加奈展」、コバヤシ画廊、東京
2018「真夏の窓辺」、フォルテック一級建築士事務所、東京
2015「KANA AKAMATSU」、galerie16、京都
 
【主なグループ展】
2023「第30 回 心に響く小品展」、ギャラリーヒルゲート、京都
2022「テラスアート湘南2022」、テラスモール湘南、神奈川
2022「奈良・町家の芸術祭 HANARART 2022」、旧荒木邸、奈良
2022「川村悦子&田嶋悦子 展 ー華と夢ー」、ギャラリー恵風、京都
2022「MESSAGE 2022」、コバヤシ画廊、東京
2022「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022」、京都府京都文化博物館、京都
2022「第29 回 心に響く小品展」、ギャラリーヒルゲート、京都
2022「奈良・町家の芸術祭 HANARART 2021」、Art-Space TARN、奈良
2021「第28 回 心に響く小品展」、ギャラリーヒルゲート、京都
2021「MESSAGE 2021」、コバヤシ画廊、東京
2020「小さな絵と小さなおうちと小さな木のもの展」、和詩倶楽部 柳小路店 特設ギャラリー、京都
2019「群馬青年ビエンナーレ2019」、群馬県立近代美術館、群馬
2017「銀座アート動物園2017」、ギャラリー杉野、東京
2016「若いクリエーターによる合同展示」、The Terminal KYOTO、京都
2015「キテ・ミテ中之島2015」、京阪電車駅構内、大阪
2013「はじまりの部屋」、康耀堂美術館、長野
2012「奈良・町家の芸術祭 HANARART 2012」、八木札の辻交流館、奈良
 
【コレクション】
群馬県立近代美術館
東京D タワーホスピタル
 

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赤松 加奈 | オクラ | 2023

 


 

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赤松 加奈 | きょうの海のはなし | 2022